🔰初心者の方へ
「LIBERA TOKYO」は、「Mastodon」によって運営されている、Fediverse(分散型SNS)のコミュニティの一つであり、自由主義の政治思想を掲げる人々が集い、緩やかに交流、議論を深めてゆく場として運営されています。
大手SNSで自由闊達な発言をしづらくなっている昨今、同じような思想信条を持つ人々が集う場として、分散型SNSを是非ともご活用いただければと思います。
とは言いましても、分散型SNSは参加するまでの敷居が結構高いと思います。
私・テルミナ™(「LIBERA TOKYO」管理者)も、Fediverseのすべてを理解しているわけではありませんが、ごくごく簡単に、これから「LIBERA TOKYO」を、というより分散型SNSを使おうとお考えの方や、実際に「LIBERA TOKYO」にユーザ登録したまではよいが使い方がよくわからないという方向けに、ご留意いただきたいことについて記載いたします。
Mastodonとは?
「Mastodon」は、2016年にドイツ人のEugen Rochko氏によって開発され、2017年以降は日本でもブームが始まりました。
中央集権型の大手SNS、とりわけTwitterがシステム的にも運営的にも一般ユーザにとって使いづらくなり始めたときに、脱中央集権型のシステムとして開発されました。
そのため、「Mastodon」はTwitterとよく似た仕組みを持ちながらも、設計思想はまるで異なります。特に検索周りについては意図的に不便な作りになっています。
最初から分散を前提とした仕組みであるため、私のような個人でも、サーバ運営のための費用とある程度の知識があれば、Twitterによく似たコミュニティを立ち上げることが可能です。「LIBERA TOKYO」などのごく小規模なサーバであっても、他のサーバ(Mastodonに限らない)と連合することで、世界中のコミュニティと緩やかに繋がることができます。
ご興味のある方は、下記の情報をご確認いただければと思います。
なお、いくらTwitterと似ているとは言いましても、細かな差異もあります。それらについては、既に多くのユーザによって解説されていますので、こちらでの解説は割愛させていただきます。
参考までに、私がこれまで「LIBERA TOKYO」にユーザ登録した方に対して一読を勧めておりました解説を紹介させていただきます。要点が簡潔にまとまっていますので、読むのも苦痛にならないと思います。
分散型SNS(Fediverse)とは?
「Fediverse」について、Wikipediaでは次のように述べられています(2024年11月10日現在)。
Fediverse(フェディバース、「federation(連合)」と「universe(世界)」のかばん語)は、SNS・ミニブログ・ブログ等を含むWebサイトの公開やファイルホスティングを行う、独立性を保ったまま相互接続されたサーバー群のことを指す。
その中でも、「Mastodon」は「ActivityPub」というプロトコルを採用しています。同じプロトコルを採用しているプラットフォームの代表例としては、例えば次のようなものがあります。
- Misskey(Mastodon同様のマイクロブログ)
- Pixelfed(画像共有サービス)
- PeerTube(動画共有サービス)
- WriteFreely(ブログ)
近年では、メタ社の大手マイクロブログサービス「Threads」がActivityPubへの参入を始めましたが、これには賛否両論あります。
メタ社のサービス運営手法については、個人情報の取扱等、到底信用に値するものではないため、「LIBERA TOKYO」を含むテルミナ™が運営するMastodonコミュニティからは「Threads」を完全に遮断しています。
閑話休題。Fediverseは、大中小様々な規模のコミュニティがある決まり事(プロトコル。Mastodonの場合は先述の「ActivityPub」)に沿う形で緩やかに繋がることにより、プラットフォームの運営の胸先三寸で生殺与奪が左右されてしまう中央集権型SNSとは異なる、より自由闊達な言論の場となることが期待されます。
「LIBERA TOKYO」に特化した留意点
こちらをご確認願います。